つーちゃんはそれからすぐに来てくれた。 『はぁ、はぁ。』 息を切らして病院の中 探し回ってくれたんだね… 『お前のせいで!! 俺、小児科病棟いって怪しまれた!』 そう勢いよく言われて 泣いてばっかだったのに さっきまで感情がなかったのに いつの間にか… 『ははっあはははははっ』 私は笑っていた。 それからつーちゃんに全てを話した。