始まりの場

[それでは、部活に入ってない人は速やかに下校しましょう。そして部活に入ってるね人も速やかに行きましょう。もう一つ,部活に入りたい人は5月まで、だからね。]

と先生がそう言った。

≪さようなら≫
と教室の生徒が一声に言って、教室から出ていった。

教室の には、たった1人だけ残っていた。

[寝てんのか?,まぁ寝てたらイタズラしよう〝縢〟何かを書いて遊ぶか]

と黄色の髪をした少年が言った。

そして少年の隣に,居た左目を隠した少女が机で寝ている、少年の右耳に息を欠けようとした。

[バシ]

と何かが少女の手首を掴んだ。

[な、に、を、し,て、る、んだい]
と、怒った顔で、少女を見た。

少女は、呆然と立っていた,が何かを考えたかのように急に鳴き始めた。

[始まった]
と何故か見慣れてる様子で少年少女を見ていた。
廊下か、足音が聴こえて数秒次は声だった。

その足音が教室に、近くに鳴り響いた。

[お前ら、さっさと帰れって…おぃ桑崎なに、女子をいじめ,てんだ]

と先生の声が、教室に響いた。