私たちはとりあえず体育準備室に行った。 あらかじめ体育館で殺傷力がありそうなものを準備室に入れて出入口の鍵を閉め、物を扉の付近に移動させた。 やっぱり体育館に入れることはあまり誰も知らないのか、誰かがいる気配も誰かが来そうな気配もなかった。 その後はみんな、上の空でただただ時間が過ぎるのを待った。 ボーッとしていると志穂との思い出がたくさんよぎって私はずっと泣いていた。 そして、いつのまにか時計は9時を指していた。