「それより、天河。昨日ことだけど、やっぱり納得いかねぇよ」 「……納得しろ。じゃないと、お前の自由はなくなる」 翔平は俺の言葉にぎりっと歯を食い縛ると、ズカズカと大股で近付いてきた。 そして、俺の胸ぐらを掴んできた。 「上等じゃねぇか!俺の自由がなくなるくらいでお前の抱えていることが知れるなら俺は自由なんていらねぇ!」 「翔平!」 「自由なんかよりお前の力になりたいんだよ、俺は……」 「……っ」 抉り出すような声に、俺はもう何も言えなかった。