──────────── ───────── ───── ── しばらく莉瑚を追いかけて走ると辿り着いたのは近くの公園だった。 夜中だから人はもちろんいないし、街頭はあるけど何処か薄気味悪い。 「摂紀、様子はどう?」 公園の茂みに入るとそこには玖下さんがいて、アリスさんの声にこちらを見た。 「知栄は少し前に着いたよ。どうやら、朽月莉瑚に此処に呼び出されたらしい」 柳が莉瑚に? ……何か嫌な予感がする。 胸がざわつく。