「何なんですか、あの子達……」
「あの子達は俺達と同じように犯罪者を始末するために人の殺し方を教わってるんだよ。あんな子供の頃からね……」
風間さんは昔を思い出すように目を細めた。
あんな小さい子供がそんなことを覚えさせられているなんておかしい。
何でこんなこと──。
「その為に生まれたんだよ、あの子達は。犯罪者を殺す、それだけがあの子達が生きていていい理由なんだ」
風間さんの言葉がズシンと胸に重く落ちてきた。
あの子達は犯罪者とはいえ、人を殺すことが当たり前だと思っている。
そんなことは普通ではあり得ない。
でも、作られたあの子達にとっては当たり前なんだ。



