「いいえ、違う。天河、貴方は正真正銘私とあの人の子供、七砂とも血の繋がった姉弟」
すると、切碕ではなく、母さんが俺の問いに答えてくれた。
「だったら、何で俺がジャック・ザ・リッパーの血を引くんだよ!?おかしいだろ!?」
「おかしくないわ」
「だから、その理由を──」
「私が切碕と同じようにジャック・ザ・リッパーのDNAを組み込まれた作られた人間だからよ」
表情を変えずにただ、俺を見据える母さん。
そして、切碕。
よく見れば、二人は目の色は違えど、顔がよく似ていて……。
それは母さんが切碕と同じように作られた人間だという事実を物語っていた。



