「はい!BQ-FRONTです!! はい!いつもお世話になっております! あ、吉田は出ておりまして はい!原崎に代わります 少しお待ち下さいませ!」 「打ち合わせ行ってきま〜!」 「岡田君」 「―― はいっ!」 俺の名前を呼んだのは 傘と鞄を抱えた早河さんだ 「吉田と出るけど、午後には戻ります 例のマネージャーさんが ここにいらっしゃいますので」 「…はい!」