空いた席にストンと座ったリューサン おずおずとその前に腰掛けると、頬杖をついたままぐいっと顔を寄せた 突然の事にまたも体温が微かに上がった気がする… 「ちょっと待ってて」 「あ、はい…」 長い足をゆったりと使って消えていったリューサンが戻ってきた時には、手にコーヒーと紅茶を持っていた 「はい」 コトンと私の前に置かれたのは紅茶 とガムシロップとミルク 「ありがとう」 思わず頬が緩んでにこにことしながら言うとふいっと顔を背けられてしまった ん、残念……