ふは、と空気の抜ける様な声が聞こえた
思わずリューサンの顔を凝視すると気まずそうに口元を手で隠しながら
「いや、えっと、友達のお使いに来ただけだからやる」
と殆ど表情を変えることなくそう言った
あ、ほんとにクールな人、なんだ
「え、いらないの?」
「…あぁ」
「…好きじゃないの?」
「……あぁ」
「嘘だぁ!」
ジィィっとリューサンの顔を見つめながら言うとまた溜息をつかれた
「とにかく、俺はいらねぇ
やる」
そのまま出ていこうとするリューサンの手を咄嗟に掴んだ
んぇ、なんでこんなことしたんだ!?
「なに?」
少し呆れたように見えるのはきっと気のせいではない
「えっと、んーと、一緒に食べませんか…?」
何せ咄嗟に、無意識に!!やった事だから特に用はない
苦し紛れに言ってみたものの、ちょっと無理が…ある、よね……

