バレンタインは何年先でも。

「じゃあ、今日は俺からも逆バレンタインって事で……」


ポケットから常に持ち歩いていた四角い箱を取り出す。


「俺と、結婚してください」


希恵は驚いた顔をしていたが、すぐにまた笑顔で言った。


「うん!よろしくお願いします!」

希恵の声が、街に空に響く。




こうして、俺たちは何年にも渡る恋を実らせたのだった――……。











♡end♡