バレンタインは何年先でも。

「うん。戻ってきたよ。
私の事……待っててくれた?」


やっと……やっと会えた。

「ああ。ずっと待ってた」


そう言うと、希恵は笑顔で、それは嬉しそうに涙を流した。


「これ、受けっとってくれる?」

差しだされた、綺麗にラッピングされたチョコ。


「あたりまえだ」


それを受け取り、希恵にキスを交わした。