バレンタインは何年先でも。

そして、その4年後のバレンタインデー。


今日は久しぶりに高校を見に行ってみようと学校へ向かった。


……なんも、変わってねぇな。


門の前で校舎を眺める。


変わってないのは学校だけでなく、慶樹の気持ちもあれから何も変わっていない。


「さっむ」

ポケットに手を突っ込み、マフラーに顔を埋める。