バレンタインは何年先でも。

「なんで、なんで、俺に言ってくれなかったんだよ。
お前以外、希恵以外好きになれる奴はいないのに!」

「慶樹……。だって、怖いんだもん。
慶樹にはいつでも自由であってほしいから……」

「じゃあ……自由にさせてもらうけど、俺はずっと希恵を待ってる。
お前が戻ってくるまで、ずっと好きでいる」


二度目の告白。

一度目はあんなにも緊張したのに、今は全く緊張しない。

すると、希恵は涙を流し始めた。