あんなに可愛い笑顔で話しかけて。 男がほっとくわけねんだよ。 あ~どうしよ。 次の日も次の日も、毎日夏希と晃とかゆーやつが楽しそうに話してやがる。 「夏希はいっつも晃くんとやらと話してますね~」 一星が言った。 「あぁ。」 「拓海妬いてないの?」 妬いてないと言えば嘘になる。 でも、こんな感情カッコ悪い。 「かっこ悪くはねぇと思うよ。」