それでも僕は君が好き。


「わぁー…綺麗……」


頭がいいと有名な星乃賀瀬高校。

この前建て替えられたばっかりとは聞いてたけど……



これは綺麗すぎでは……


白い壁に囲まれて、金色に輝くゴツゴツとした校門。


その門をくぐると、白い道が高校の昇降口と思われる所まで続いており、その脇には、モノトーンで清楚なイメージの建物を彩るかのように植えられた桜の木々。



遅咲きなのかな…今がちょうど散り始めみたい…



年に数日間しか見れない、貴重と言っても全く文句が言えないくらい美しく散る桜の花びらは、どこか昔を思い出させる要素があった。