わたしのいちばんすきなひと。




お母さんが翔くんの前に座る。


お父さんは相変わらずソファに座っている。




~♪ ♪

ケータイが鳴った。

翔くんの電話だ。


「あ、ごめん!ちょっとでてくる!」

翔くんはそう言ってリビングから出て行った。



その姿を見てお母さんと沙耶ちゃんが笑う。