わたしはわかりやすいように改札の前で待つことにした。 翔くんを待つ時間は全く苦痛ではなかった。 好きだった人がやってくる。 今日1日一緒にいられる。 そう思うと嬉しくてたまらなかった。 「莉子!!」 わたしの名前を呼ぶほうを向く。 翔くんがやって来た。 「おはよう!ごめんな!待たせた??」 「ううん!大丈夫だよ。おはよう、翔くん。」 キャメル色のコートに白のニット、黒のパンツというシンプルな格好。 とても似合っていてかっこよかった。