レオの部屋につくと、大きなソファーに飛び乗った。
 ボフン、って感じがして、柔らかい。
 呆れ顔で見られるのも、恒例だよね☆
 俺は、ガバッと起き上がると、早速聞いてみた。
 「ねー、早速さ、話してよ」
 レオも、俺と反対側のソファーに腰かけて、ため息をついた。
 「…しつこい。…まぁ、ルイには
どうせいつかバレるから話すけど」
 笑笑。意地でも話させるつもりだったよ?俺的には。
 レオは、記憶を探っているように、目を伏せながら話していった。