【短編】先輩を独り占めしたくて。



「……先輩。あたしのことはもういいから、眞鍋先輩のところに行ってあげてください」

「いいよ、あんな奴。興味ない」


やけに冷たい先輩に、あたしが首を傾げると、先輩はそっと身を起こして、あたしの頬に手を添えて。

あたしの唇にそっと────