そのままの体制でテレビを見た。



ドキドキするけど嬉しくて離されたくない…。



「そう言えばナツ君今日予定なかったの?」

「服でも買いに行こうかとは思ってたけど別に重要じゃないし。乃彩といたい。」

「ダメだよ!!せっかくの休みなのに!!」

「ダメじゃない。」

「ダメ!!あたしも行く!!」

「えぇぇぇ~…。今からベッドに連れて行こうとしたのに…。」



ナツ君っ!!



究極に恥ずかしいぃ~…。



「ウソだよ。明るいもん。乃彩が恥ずかし死にしそうだし。」

「もう既に死にそう…。」

「ははははっ!!じゃあ外に行こうか!!」



その優しさも大好きぃ!!



やっぱりナツ君だ!!



それから二人で手を繋いで街に出た。



ナツ君行きつけの古着屋さん!!



「おぉナツ!!イイの入ったぞ。」

「何!?まさかデニム!?」

「そのまさか!!でもお前に買えるかなぁ~…。」



店長さんとも知り合い!!