キスしたらなんだか照れる…。



やっぱり慣れない…。



「断るのが辛いの?」

「まぁ…。ナツ君には悪いけどそういう事です…。」

「じゃあ付き合っちゃえば?皆と。」

「えっ!?」

「俺は構わないよ?乃彩の1番ならね?」

「本気?」

「ウソ。やっぱり乃彩は俺の。」



そう言ってまたキスしてくれた。



ナツ君大好き…。



「お昼だね~。何か作ろうか?」

「作れるの!?」

「俺何年一人暮らしだと思ってんの?」



ナツ君のご飯なんて初めて!!



さっきの気持ちとは打って変わってウキウキしながらご飯が出来るのを待った。



「はい、完成!!」

「おぉ!!凄いねナツ君!!」

「カレーで凄いって言われてもねぇ~…。」

「食べてイイ!?」

「どうぞ?」



辛口だけど何か美味しい…。



ナツ君のカレー…。



死ぬほど嬉しいよぉ~!!