具合悪い時は眠くなくても勝手に寝れるから便利…。



タバコの匂いがしたと思えば舜太に抱きしめられた。



何か落ち着くんだ~…。



まだ完全には眠れてない状態の愛芽。



「超好き。」



舜太がそう言って愛芽のおでこにキスした。



寝てると思ってんのかな…。



なんて思ったらいつの間にか夢の中。



朝に舜太に起こされた。



「学校行って来るから。」

「愛芽も行く…。」

「熱なさそうだし、寝てれば全快だろ。」

「愛芽も行く~!!」

「ダメ。仕事まで寝てなさい。夜は仕事で商談あるから来れないけど…。」



舜太ぁ~…。



愛芽を一人にしないで…。



学校に行った舜太を見送ってから眠って仕事に励んだ。



そして次の日…。



「舜太の隣じゃない…。」

「まぁ固い事は気にすんな!!」



席替えで舜太の隣になれてなかった事に大ショック…。