「私、どうしていればよかったのかな?」 深雪は屋上のフェンスに手をかけ、登り始めた。 今は授業中だった。 幸か不幸か、グラウンドで体育をしているクラスがなく、深雪が屋上に居て、しかもフェンスを越えようとしていることに誰も気が付きはしなかった。