その後、俺とリーナは好きな色の糸を買って、どこでブレスレットを作るか決めていた。
「私は、絶対湖の辺の近くで作りたい!!」
「えー、虫とかいそうじゃん」
「そんな、虫とかどーでもいいじゃん!!」
「俺にとって虫はどーても良くないんだがな」
「とにかく!湖の近くにいこーよ!」
これ以上反抗しても、何も進まないと思った俺は渋々「わかったよ」と言った。
5分くらい歩くと湖が見えてきた。
「あれ?なんか綺麗になってないか?前見た時は、花なんか咲いてなかったよ?」
「レイト、知らなかったんだ。
ここは、国王が自分で魔術を使って綺麗にしたんだよ」
「えぇ!?あの国王が自分で!?信じられない。体が弱ってるのに、よくこんな広い湖をきれいにしたよな」
「うん。私も最初は信じられなかったけど、前近くを通った兵士さんに聞いてみたらほんとだったよ。それで、国王の調子はどうですか?って聞いたら、ちょっとずつ良くなってきてるって」
「ほんとか!このまま体調が良くなったら、フェスが復活するかもな。最近、毎年開かれるフェスがなくなってみんな残念そうだったし」
「私もそう思う!フェスが復活したらまた、みんなで行こうよ」
「おう!まぁ、いつになるかわからんけど」
そんな話をして、辺の近くに来た。
すると、結構良さそうな大きめの切り株があった。
「なぁ。あの切り株よくないか?
そこで作ろうよ」
「私も、いま思ったよ」
そして、俺達は、その切り株に向かって歩いていって、ブレスレットを作り始めた。
その時、湖の向こう側で光が反射したように見えた。でも、俺は気にせずブレスレットを作った。
「ねぇ、リーナ」
「なに?」
「作るの早くないか?」
「レイトが遅いだけ」
「不器用だから仕方ない」
「手伝って欲しいの?」
「手伝って欲しい」
「なら、私のが終わったらね」
「おう」
「私は、絶対湖の辺の近くで作りたい!!」
「えー、虫とかいそうじゃん」
「そんな、虫とかどーでもいいじゃん!!」
「俺にとって虫はどーても良くないんだがな」
「とにかく!湖の近くにいこーよ!」
これ以上反抗しても、何も進まないと思った俺は渋々「わかったよ」と言った。
5分くらい歩くと湖が見えてきた。
「あれ?なんか綺麗になってないか?前見た時は、花なんか咲いてなかったよ?」
「レイト、知らなかったんだ。
ここは、国王が自分で魔術を使って綺麗にしたんだよ」
「えぇ!?あの国王が自分で!?信じられない。体が弱ってるのに、よくこんな広い湖をきれいにしたよな」
「うん。私も最初は信じられなかったけど、前近くを通った兵士さんに聞いてみたらほんとだったよ。それで、国王の調子はどうですか?って聞いたら、ちょっとずつ良くなってきてるって」
「ほんとか!このまま体調が良くなったら、フェスが復活するかもな。最近、毎年開かれるフェスがなくなってみんな残念そうだったし」
「私もそう思う!フェスが復活したらまた、みんなで行こうよ」
「おう!まぁ、いつになるかわからんけど」
そんな話をして、辺の近くに来た。
すると、結構良さそうな大きめの切り株があった。
「なぁ。あの切り株よくないか?
そこで作ろうよ」
「私も、いま思ったよ」
そして、俺達は、その切り株に向かって歩いていって、ブレスレットを作り始めた。
その時、湖の向こう側で光が反射したように見えた。でも、俺は気にせずブレスレットを作った。
「ねぇ、リーナ」
「なに?」
「作るの早くないか?」
「レイトが遅いだけ」
「不器用だから仕方ない」
「手伝って欲しいの?」
「手伝って欲しい」
「なら、私のが終わったらね」
「おう」
