「買い物、ですか?俺は別に構いませんけど…。何かほしい物とか、あるんですか?」 そう、なんとか切り返してから、ふとそう言えばクリスマスがもうすぐやってくると言う事を思い出して。 これはチャンスだと言わんばかりに彼女の好みをリサーチする事にした。 「んー。欲しい物っていうか…ね、まぁ、そんな所かなぁ…で、付き合ってくれる?」 「はい。いいですよ。じゃあ、行きましょう。…あ、あそこの駅ビルにとりあえず入ってみますか?」 「うん。ありがとう」 そう言って、彼女は今日イチの笑顔をくれた。