「…好き…好き…好きだよ…」 少し泣きながら何回も望んでたいた言葉が聞こえる。 っ…そんなに連呼するなよ… 俺…今結構…我慢してる状態なんだけど… そんなに煽んなよ… 「…言っとくけど…俺の方が好きだと思うけど…?」 「そんなことないもんっ…!私の方が好き…!」 傍から見たらとんだバカップルだよな… でもこの屋上にいるのは俺と美音葉、2人だけ。