「…っ!」 気持ちが高ぶって 美音葉の事を抱きしめた。 ほっそい身体してんな…。 この小さい身体で家の事考えて、婚約の事とか考えて…1人でずっと…ずっと…背負ってきてんだよな… 「…京…苦しぃ…よ…」 俺の腕の中でもぞもぞ訴えかける。 あ… やば… 「…ごめん…なんか嬉しすぎて…」