「大丈夫なの?」 「え?なにが?」 「美音葉、特大って言ったじゃん。」 「そんなこと?なにいってんの〜甘いものはいくらでもいけるし!」 「そうか。美音葉らしいっちゃ美音葉らしいわ。」 ほんとにお嬢様らしくないな。まぁそんな所もみんなに好かれてる部分なんだろうけどな。 「え〜なにそれ〜?」 ここに来る途中もたくさんの人に声をかけられていた。 やっぱし学校の姫は凄い人気者だなと改めて実感した。