思い出しただけで笑いが止まらない…
「ちょっと!笑わないでよ!結構痛かったんだよ〜ほらおでこ!赤くなったし!」
美音葉が前髪を上げて痛かったんだよ〜とひたすら言う。
「そんなに?」
美音葉のおでこにそっと触れた。
少し赤いな…
たちまち赤くなる。
口をパクパクさせて訴えてくる。
あれ?そんなはずじゃなかったんだけど…
「わりぃ…」
なんか申し訳なくなって慌てて手を離した。
「ううん…大丈夫。」
まだ少しあの時の余韻が残ってる。
ふと横の掲示板に目がいった。
余韻と共に次なるイベントがやってくる。

