「京ー!お疲れ様。」 待ちに待った幼なじみの声に振り向く。 大好きな笑顔っていうのは幼なじみの笑顔。 小鳥遊 美音葉(たかなし みねは)小さい頃から親同士が仲良くて必然的に俺達も仲良くなった。 っていっても、美音葉はお嬢様でバスケしか出来ない庶民の俺とは違う。 でもずーーっと好き。 いつからかなんて覚えてない。 気付いたら好きだった。