僕のhoney

「お疲れっしたァーー!」



早く引退してくれよとおもいながら、3年生に挨拶をして部室をでた。






部室では3年生が堂々とロッカーを使って、2年の俺達は隅っこで着替えている。








まぁそんなこともコートに入ったら関係ないけどな!
だって俺ちゃんとレギュラーで活躍してるし!







俺は頭がいい方ではない。
なのにどうして超名門私立校に入れたかと言うとほかの人より格段とバスケが上手かったから。








いわゆるスポーツ特待生ってヤツ?






小さい頃からずーーっとバスケばっかりしてる。

単純に楽しいし!面白い!









でも…それだけじゃない…
俺がここまで頑張ってるのは…


シュートを決めたときに見れるあの笑顔が大好きだから。