僕のhoney

「えっとね〜その事なんだけど…」

やだ。2人で練習するってことだろ?美音葉は危なっかしいし、ドジだから俺がついてなきゃダメだから…





…じゃなくて…誰にも美音葉を取られたくない。





俺のヤキモチとか独占欲がピークに達した。




美音葉の肩をグイッと自分の方に引っ張った。

「ダメ。こいつの練習相手は俺だから。」




自分でもすごいことをした気がする。

今までにないくらい。

顔は平然を装っているけど、心臓はバクバク…。