出会うはずのなかった君へ。

ことの発端は、朝のホームルーム前に始まった。


緊張な顔つきで、担任が私を呼び出すので、私は何をしでやかしたのかと、ドキドキしてしまった。



黙って担任のあとを付いていくと、彼は校長室の前で止まった。私は思わず、「えっ?!」と声を上げそうになった。



校長室……。



校長室で説教なんて、そんな漫画みたいなことがあるのだろうか……。