來生side

黒桜のチームに入れて嬉しかったけど

総長達と父さん、母さんって知り合いなのか?

ガラガラ

玲司「お邪魔します」

祥司「お邪魔します」

愁「邪魔するでぇ」

愁さん邪魔するでぇって笑笑

古すぎでしょ笑笑

玲司「先代のうちに来てまでそんなこと

しなくていい。」

祥司「ほんと、どこに行ってもその言い方だよなw」

桂生「いつもなんだアハハ」

桂生のやつ苦笑いになってるし笑

組員「おかえりなせぇ若」

來生「ただいま、父さん達いる?」

組員「組長ですかい?

それなら、奥の座敷おられるかと」

來生「じゃぁ客が来たから客間に来て欲しいと

伝えといてくれない?」

組員「ウッス」

玲司「流石組だな」

祥司「だな。一人ひとりの威圧が凄い」

愁「なぁ?お前らどっちが時期組長なんだ?」

桂生「それは、勿論來生ですよ」

來生「なんでだよ」

桂生「だって來生はお兄ちゃんだし

それに來生の方が喧嘩強いし頼りがいあるから」

なんで、こいつはこういう考え方しかできないかな?

來生「まだ、決まってないし

それに、必ず俺とは限らない」

桂生「そうかな?」

來生「そうだ」

話している時に客間へと着いた

來生「あっ着きました

此処で待っといてください」

ガラッ

桂生「どうぞ」

愁「うわぁ広すぎだろこれ」

桂生「そうですか?」

玲司「いったい俺の部屋いくつはいるんだ?」

來生「そんなに広いんですか?」

祥司「お前ら絶対感覚にぶってるだろ」

來生「別ににぶってませんよ」

失礼な俺たちにとったらこれが普通なんだよ

ガラッ

父「お前ら久しぶりだな」

玲司「遼さんお久しぶりです」

父「で?なんで、來生や桂生はこいつらと一緒にいるん

だ?」

來生「そんなことより父さん!父さんと母さんが黒桜の

先代だって本当なのか?」

父「本当も何もお前らに言わなかったけ?」

母「遼、言ってないわよ。」

父「そうだっけ?

アハハ忘れたはそんな昔のこと笑」

來桂「「はぁ~」」

父「で?來生、桂生なんでお前達がこいつらと一緒にい

るんだ?」

桂生「そ……それは」

來生「俺たち黒桜に入ったからだよ。」

玲司「遼さん、美麗さんすいません!

遼さん達の子供とは知らずに入れてしまって。」

祥司「遼さん達がダメだと言ったら

黒桜に入らることは無かったことにするんで」

母「別にいいわよ?」

愁「ですよね。やっぱりってあれ?」

桂生「母さん僕たちが黒桜に入っても

何も言わないの?」

母「そりゃ怪我して欲しくないけど、

私たちも入ってからね。

子供には、ダメだってのはそれこそダメでしょ?」

父「俺もいいと思うぞ自分達で決めろ」

來生「父さん、母さんありがとう」

母「でも、無茶はダメだからね?

恋歌ちゃんや澪奈ちゃんには、

心配とかかけちゃダメよ?」

桂生「うん!分かってるよ」