それでも小声で行ってきますと声をかけるのは ただの癖か はたまたバカな期待をしているのか …どっちだっていい。 結局私が惨めな事実は変わらない。 きっと明日が来たって私は邪魔な子のまま。 そっとドアを閉める。 今日は予報通りの曇り空。