大悪魔さんのターゲット。

「お前ーーとずっと一緒にいるだろ!何もんなんだよ!」

‥‥めんどくさいなぁ。

これは小学校高学年の頃だっけ、俺は今でも彼女と頻繁に遊んだり、帰ったりしていた。

彼女は高学年になると可愛いと有名になった。だから俺が一緒にいると妬まれる。

「一緒にいちゃ行けないわけ?」

「彼氏でもねー癖に一緒にいるとか腹が立つんだよ!」

そう言って拳を握り、俺の方へ殴りかかろうとした時‥‥

「やめて!」

後ろから声が聞こえた。紛れもない。彼女の声だ。

「紅音はなにも悪くない!」

「‥‥ーー。」

「おいおい、ーーちゃん。そいつの味方すんのかよ。」

「‥‥あの、ごめんなさい。あなた達を知らないんだけど‥‥って、ちょ、紅音!?」

俺は彼女の腕を引っ張った。

「あ、おい!逃げんなよ!紅音、そいつ置いていけ!」

「彼女は渡さないから。」

「‥‥紅音?」

そう言って俺とーーは走った。