「黙っててって‥‥なにを?」

そうだ‥‥今なら、まだ‥‥

「私、男装してる女です。名前は言えませんが‥‥。なので、さっきは嘘ついてごめんなさい。」

「っぷ、あははっ、君面白いね。いーよ。今回だけは見なかったことにする。今度見たら


ちゃーんと、名前教えてね?」

そう言って三上くんは校舎裏から去っていった。
あれが噂の意地悪‥‥?

「関わらない方がいいきがする‥‥」



「ふぅーん。あれが噂の不思議系マドンナとか男子が言ってる朝山さんねぇ‥‥



今日から毎日が面白くなりそう」