マネージャーやってもいいけど、あたしは……
「…あたしはテツで手一杯だから……」
「……よし、家戻ろう」
「戻らないわ!」
家に戻ろうとする巨人を引っ張りながら学校へ向かう。
疲労と今日の徹夜が止めとなって、授業は全て睡眠学習の時間になってしまった。
何度か先生に起こされたらしいけど、全く起きなかったと未来が言っていた。
小橋くんも起こしてくれてたらしい。
申し訳なくて必死に謝った。
授業の全てを睡眠学習にしてたせいか、放課後が早くやってきたように感じた。
授業終わりのチャイムと共に起床。
挨拶が終われば鞄に教科書や筆箱を詰め込む。
早く体育館に行かなければ。
テツより早く行って、やりたいことがある。
「成功するといいね」
と未来に見送られながら教室を猛スピードで出た。



