こいつ、俺の嫁。





……………プッ!




しばらくの沈黙の後、吹き出したのはテツ。




「澪ってロマンチストというか……ククッ…なんていうか…乙女かよ!」


「いや、あたし乙女だから!
そのつっこみおかしいでしょ!?」




せっかく思ったままを言ったのに!
ほんっとにこいつはヒトを腹立たせるのだけは上手いんだから。




こんな風に言われるんだったら山の頂上にいるみたいとか言っとけば良かった!




「もう!いつまで笑ってんの!
降ろして!もう十分味わったから降ろして!」


「え、もういいの?
もうちょっと遊ぼうよ」


「この状態で?どうやっ……ぎゃぁぁぁぁー!」




テツはいきなりその場で回転し出したり、軽く走り出したりする。




振動が大きいせいで落ちそうになる。




「ちょ!やめて!落ちる落ちる!落ちるからーーー!!」





テツの頭に必死にしがみつく。




テツはたのしーなー!なんて言ってて、やめる気配がない。




誰か助けて!
助けてくれたのはそろそろ来るだろうと思ってた皆さん。