ならあたしもテツがあたしの彼氏であり、あたしのものであるという証をつけないと。
枕元に置いてあったプレゼントを開けてテツの首に付ける。
「おま……これ…」
「テツがあたしのものっていう証の首輪。
……誕生日おめでとう、テツ」
あんたに出会わなかったら、あたしは誰かに恋をすることを知らずにいたかもしれない。
あんたに出会って、あたしの人生は運命ごと変わったんだよ?
だから、ありがとう。
産まれてきてくれて、あたしと出会ってくれて。
このネックレス(首輪)が外れないように、あたしもあんたの傍を離れないから、あんたもあたしの傍を離れないで。
これからもあたしの隣でそのニヤリとした意地悪な笑顔をあたしに見せて。
そしたらあたしはテツの意地悪に怒りながらも笑うから。
テツからもらったネックレスを軽く握って、これからもテツの隣にいられるように願った。



