お湯に浸けたタオルを絞る音を聞きながら、テツに背を向けてパジャマをためらいながらも脱ぐ。
脱いだパジャマで前を必死に隠していると、テツがふっと笑った。
「そんなに必死に隠したって、前は見えてねぇから」
「だ、だって……って熱!拭くならなんか言ってから拭いてよ!」
間を入れずにいきなり背中に熱いタオルをあてられる。
こいつ…!ほんと何がしたいわけ!?
不可解な行動ばかりのテツに若干の怒りを感じながら、テツからもらったタオルで前を拭く。
「つーか、これ邪魔」
プチン
やってきたのは何かが外れる音と、胸の締め付けの開放感。
待って……嘘、でしょ……?



