「ちょうどね、最近別れて~。
彼、ロシア人だったんだけど故郷帰るからってそのままぱったり終わり!別れ方最悪じゃない~?」
「え、待ってください!ロシア人!?」
「そうだけど?それがどうかしたの?」
「え、あ、いや……」
あたしがおかしいのか?
ロシア人と付き合ってたなんてサラッと言うのは普通なの?
「あ!てかそろそろ休憩終わる!みーちゃん戻るよ!」
「は、はい!」
考えてたら休憩時間が終わり、あたしはユキさんのあとを追ってフロアに戻った。
ミオさんとエリスさんと交代すると、すぐに店のドアの鈴が鳴った。
手の空いていたあたしは店の入り口へと速足で向かう。
「いらっしゃいま、せ……!?」
店に入ってきたお客に思わず数歩後ろに下がる。
駅前だから、原高生と出会ってもおかしくはないよ?
だからってなんで反塚隊なんだーーーー!?
店に入ってきたのは反塚先輩と成宮先輩、その他バレー部二人だった。



