どんなバイトだろう、可愛い制服着られるかなとか考えていたらさっきから気になる視線に目を向ける。
「麗さん。さっきからじっと見てなんですか?」
「ん?…ふふふ。いや、鉄也の誕生日だから澪ちゃん勝負下着のことでも考えてるのかなって思ってさ!」
「え、あ、はい!?そんなこと考えてません!」
どうなったらそんなことを考えてる顔になるんだろう。
逆に教えて欲しいくらい。
「鉄也の誕生日に『ケーキはあたし。美味しく食べて?』なんて上目遣いで言えば、鉄也もすぐ食らいつくよ!
あ、もしかしてもういただかれちゃってるか!鉄也、欲強そうだし」
「い、いただかれてませんから!」
夏の合同合宿でいただかれそうになったけど、いただかれてはない!
あたしの返事を聞いて、麗さんだけじゃなく未来までも目を点にした。
え、なに?あたしおかしいこと言った?
「まだなの!?嘘!付き合ってもうすぐ半年だよ!?」
「もうやることはやってると思ってたわ……」
「なんでそんな意外そうな感じなんですか!」
この二人のあたしとテツのイメージって一体…………



