そこに温かいカフェラテの入ったカップが置かれた。
「おい、麗。あんまからかってやるなよ?
今は絶賛口説き中なんだから」
「はぁ!?何言ってんの……!?」
「え!そうだったの!?
いやー、先走りしちゃったごめんねー?」
尋人さんは持ってきたカフェラテとケーキをテーブルに置きながらもニヤニヤ笑ってる。
未来は顔を真っ赤にして反対してるけど、その顔じゃ説得力がないよ。
麗さんも麗さんで尋人さんと同様にニヤニヤ笑ってるし。
注文した品を全てテーブルに置くと、尋人さんは未来の肩に手を添えて顔を近付けた。
「……未来ちゃんにその気があるなら、今からでも俺の彼女にしてもいいけど?」
「なっ!?あ、あるわけないでしょ!?
か、からかわないで……!」
「なになに?未来ちゃんもツンデレ?
類は友を呼ぶってこのことかー!」
「麗さん、あたしを見ないで言わないでください!」
ダメだ。
麗さんと尋人さんが揃うとこうなるのか。
ただただめんどくさいな。



