「…おはよう……大河さん……」
「お、おはよう、小橋くん……」
翌日になっていつものように未来と他愛ない話をしていたら、かなり猫背で疲れた様子の小橋くんが歩いてきた。
なんか昨日より元気ないけど……
「どしたの?小橋。元気ないじゃん」
あたしが思ってることを未来が代表して聞いてくれた。
小橋くんは深くため息をついて机に突っ伏した。
「…昨日の部活、なんでか知らないけど鉄也先輩が僕に当たりキツくて……すごい疲れた…」
そのまま小橋くんは机に伏せて眠ってしまった。
テツが小橋くんに集中攻撃でもしたって、それはかなり疲れるわけだ。
テツのスパイクは素人からしたら弾丸みたいに速くて、ブロックはコンクリートの塀みたいにしっかりしてるし。
いくら中学からバレーやってる小橋くんとはいえ、あれはキツいだろうな。



