「…………はぁ」
今日まで一体何回ため息をついたんだろう。
洗濯物を取り込みながら眩しいほどに晴れ渡った空を見上げる。
あっという間に合同合宿も二日目の終盤。
テツが怒った時以来、テツとはまともに話せなかった。
あたしが頑張って話しかけても、そっけなく返されるか拒否されるかのどっちかだった。
いつもみたいにいきなり抱きついてくることもあれっきり無くなったし。
成宮先輩が「倦怠期~?」とテツにからかってたら、テツに練習でボコボコにされてたな。
麗さんと兼田先輩は笑って「大丈夫だよ」とか言ってたけど、全然大丈夫じゃないですよ!
あたしが限界なの。
テツと話したいし、触れたい。
いつの間にかいきなり抱きつかれるのがこんなに嬉しいことだと思うようになってた。
テツ不足だあたし。



