でも周囲の反応はあたしの意に反していた。
「え、何?ツンデレ?やば、かわいすぎだろ」
「ツンデレとか可愛いー!」
「澪ちゃん可愛いよー!」
「ツンデレ最高ー!テツ無理やりいけー!」
最後のは成宮先輩。
成宮、いつか絶対しばく。
そこから何故かキスコールから澪ちゃんコールへと変わり、それはテツがあたしにキスをするまで鳴り止まなかった。
帰り道。
「はぁー、楽しかったなー後夜祭」
「……最悪…ほんと最悪」
高校最初の文化祭は最悪の展開で幕を下ろした。
もう文化祭いいや、やらなくていい。
後夜祭に興味ないとか言ってたテツが乱入してきて、公開キスで終わる後夜祭。
来年から後夜祭も文化祭も参加しない。休もう。
「澪ちゃーん、元気だしてよ。
これで俺らのこと言うやつ、少なくなるだろうし」
「…そ、それは嬉しいけど、あれはやりすぎだよ」
テツが言ってくれたことは嬉しかった。
でもキスまでしなくても。



