「いきなりごめんなさい。あなたもここの入院患者ですよね?」
彼女は、たどたどしくそれでも真っ直ぐ聞いてきた。
「はい。では、あなたもですよね?
えっと、ゆみさん?」
そう言うと彼女は顔を真っ赤にして
「はい!」
と答え、答えたことにまた顔を真っ赤にしてした。
「僕は、純也。純粋の純になりの也ね。ゆみさんは?」
「私は、結ぶに果実の実です。えっと、純也さんの名前いい名前ですね。」
「ありがとう。結実さんこそいい名前だね。」
「ありがとうございます!!」
そう言うとまた顔を赤らめて俯いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…