卒業生の先輩や、保護者の皆さんも、 目に涙を浮かべながら抱き合って喜んでいる。 どれぐらい時間が経ったかわからない。 でも私の涙は止まることを知らなかった。 「凪ぃ…甲子園も一緒に応援行ごうね_____」 愛美が泣きながら言ってくれた。 「うん!(泣)」 しばらくして、選手達が保護者と写真を撮り始めた。その時だった。 「凪!」 大好きな声が聞こえた。 振り向かなくてもわかる。 今一番聞きたい声だよ。